小学校における麻しん集団発生事例
〔作成者〕
千葉県船橋市保健所
〔発生年月日〕
2008/2/16
〔概要〕
対応:全校生徒613人患者数29人。1例目を探知した保健所は直ちに、学校に対し罹患率と予防接種率の調査を依頼。予防接種の勧奨。同時に全校保護者に対して健康観察及び注意喚起依頼を学校に実施した。対策会議2回開催。学年閉鎖6日間。報道発表1回。3月19日を最後に感染者なく最終発生から4週間経過し、新たな発症者がないことから終息とした。
〔原因/端緒〕
感染症:麻しんウイルス
〔患者/死者/負傷者〕
患者29名/死者0名
〔症状/被害状況〕
症状:発熱・コプリック斑・発疹・咳・結膜充血