【政府情報】 韓国におけるダイオキシン検出事例を踏まえたチリ産豚肉の取扱いについて(第3報)(厚生労働省発表平成20年8月28日)2008/8/28

厚生労働省発表
平成20年8月28日

韓国におけるダイオキシン検出事例を踏まえた
チリ産豚肉の取扱いについて(第3報)

①標記については、8月15日に、(1)検出事例に関連する10農場で生産された豚肉の輸入を中止するよう輸入者に指導するとともに、(2)10農場以外で生産された豚肉については、ダイオキシン類に係るモニタリング検査※を実施する旨公表したところです。
※現在、チリ政府が出荷農場を調査中のため、輸入手続保留を開始した7月4日以降、輸入が認められたものはありません。

②本日、チリ政府より、農場毎の豚肉の検査を行った結果、新たに8つの農場についてダイオキシン汚染に関連する旨報告があったことから、上記10農場に加えて計18農場で生産された豚肉の輸入を中止するよう輸入者を指導することとしたのでお知らせします。

③本対応については、今後のチリ政府からの報告を踏まえて、見直すこととしています。

(参考1)ダイオキシン検出事例に関する18農場については、以下のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/08/h0828-2.html

(参考2)チリ産豚肉の輸入実績
平成19年1月1日から平成20年8月28日:速報値

届出年次:平成19年
届出件数:2,542
届出重量(トン):50.967

届出年次:平成20年
届出件数:1,436
届出重量(トン):25,822

医薬食品局 食品安全部 監視安全課
輸入食品安全対策室
室長補佐:西村佳也
担当:近藤、飯塚
電話:03-5253-1111(内線2474・2498)
夜間直通:03-3595-2337

公開日:2008年08月29日

カテゴリー: 食品安全