【海外情報】 【海外感染症情報】エジプト H5N1型鳥インフルエンザウイルス(平成21年1月14日)2009/02/04

情報源:WHO
地 域:アフリカ
 国 :エジプト
感染症:高病原性鳥インフルエンザ
病原体:H5N1型鳥インフルエンザウイルス
内 容:
エジプトの保健人口省は、鳥インフルエンザ(H5N1)の新規のヒト感染例を1月14日に報告した。患者は、10月6日県Kerdasaの21ヶ月の女児で、本年1月9日より症状を呈している。
女児は、1月10日より入院し、現在は安定した状態にある。H5N1型鳥インフルエンザウイルスの感染はエジプト中央公衆衛生研究所でのPCR検査で診断され、その後、米海軍第三部隊医学研究所(NAMRU-3)で確認された。
女児の感染源の調査により、最近、病鳥及び死鳥との接触歴があった事が示唆されている。
エジプトにおける52例の確定例のうち23例が死亡例である。

(情報提供)
関西空港検疫所
FORTH(海外旅行者のための感染症情報)

公開日:2009年02月04日

カテゴリー: 感染症