平成21年3月23日
牛海綿状脳症(BSE)等に関するQ&A
今般、牛海綿状脳症(BSE)等に対する正しい知識と現状の牛肉への安全確保対策等について理解を深めていただきたく、厚生労働省において、次のとおり牛海綿状脳症(BSE)等に関するQ&A(平成13年3月19日)を作成しました。
今後、牛海綿状脳症(BSE)等に関する知見の進展、規制の変更等に対応して、逐次、本Q&Aを更新していくこととしています。
<目次>
1 どのような病気か (1) 牛海綿状脳症(Bovine Spongiform Encephalopathy:BSE)について Q1: BSEとはどのような病気ですか?
Q2: BSEの原因は何ですか?
Q3: ヒトや他の動物に似た病気はありますか?
(2) BSEと新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(variant Creutz-feldt-Jakob disease:vCJD)との関係について Q1: BSEとvCJDは関連がありますか?
Q2: 1996年3月以降、BSE及びvCJDの関連に関する研究は進んでいますか?
Q3: 英国など諸外国でのvCJD発生状況はどのようになっていますか?
2 BSEの発生状況 (1) 諸外国におけるBSE発生について Q1: 諸外国でのBSE発生状況はどのようになっていますか?
Q2: 諸外国でのBSE発生の原因は何ですか?
(2) 我が国におけるBSE発生について Q1: 日本でのBSE検査状況はどのようになっていますか?
Q2: 日本でのBSE発生状況はどのようになっていますか?
(3) 欧州における山羊へのBSE自然感染事例について Q1: どのようにして山羊へのBSE自然感染が確認されたのですか?
Q2: BSEがなぜ山羊から見つかったのですか?
3 我が国の安全確保対策について (1) 国産牛に対するBSE対策について Q1: 国産牛についてのBSE対策はどのようなものですか?
Q2: 特定部位の取扱いはどのようになっていますか?
Q3: 国内でBSEが発生した時の国内流通品に対する対応はどうでしたか?
Q4: 国内においてBSEが発生するまでの対策はどのようなものでしたか?
Q5: 国内でのvCJDの発生を受けて、今後のBSE対策について、どのように対応するのですか?
(2) 輸入牛肉に対するBSE対策について Q1: わが国における輸入食品に対するBSE対策はどのようなものですか?
Q2: カナダでBSEが発生した時の対応はどのようなものでしたか?
Q3: 米国でBSEの感染の疑いがある牛が発見された時の対応はどのようなものですか?
(3) 牛由来の食品の安全性について Q1: 牛肉は安全ですか?
Q2: 乳製品は安全ですか?
Q3: 食用牛脂は安全ですか?
(4) めん羊及び山羊に対するBSE対策について Q1: 我が国におけるめん羊及び山羊に関する安全対策はどうなっていますか?
4 医薬品(医薬部外品を含む)・医療用具・化粧品に関する現行の規制等について Q1: 現在使用している医薬品(医薬部外品を含む。)、医療用具、化粧品から、BSEが人に感染する心配はないのですか?
Q2: 平成12年12月に通知したBSEに対する医薬品(医薬部外品を含む。)、医療用具、化粧品の措置はどういうものですか?
Q3: 今後、BSEの発生国が増えた場合の対応はどうなるのですか?
Q4: 血液を介してvCJDに感染することはあるのですか?
Q5: 化粧品についても、規制を行う必要があるのですか?
Q6: ウシ等に由来する成分を含む医薬品等を個人で輸入する場合どのような手続きが必要ですか?
医師や歯科医師が個人輸入する場合と何か違いはあるのですか?
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/0103/tp0308-1.html
<照会先>
医薬食品局食品安全部監視安全課 : 食品、BSEについて全般
医薬食品局審査管理課 : 医薬品(医薬部外品を含む。)、医療用具、化粧品
医薬食品局血液対策課 : 血液(輸血)
医薬食品局監視指導・麻薬対策課 : 医薬品等の個人輸入
健康局疾病対策課 : 新変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)