【海外情報】 【海外感染症情報】アフリカ(コンゴ民主共和国)エボラ出血熱 (平成21年2月17日)2009/04/13

説明 情報源:WHO
地 域:アフリカ
 国 :コンゴ民主共和国
感染症:エボラ出血熱
病原体:エボラウイルス
内 容:
コンゴ民主共和国の保健省は2009年2月16日西カサイ州Mweka 及びLuebo 地区におけるエボラ出血熱の流行の終息を宣言した。エボラ出血熱のウイルスに感染した最後の患者は2009年1月1日に死亡した。その後エボラ出血熱の潜伏期間の最長の2倍の期間(42日)以上が経過している。
 今日まで、保健当局は、死亡15例を含む計32例を報告している。この32例には確定例、可能性例、疑い例が含まれる。今回の流行期間中、キンシャサのthe Institut National de Recherches Biologiques (INRB)、ガボンのthe Centre International de Recherches M?dicales de Franceville (CIRMF)、及び、南アフリカのthe National Institute for Communicable Diseases (NICD)での検査結果により、エボラウイルスが確定された。

(情報提供)
関西空港検疫所
FORTH(海外旅行者のための感染症情報)

公開日:2009年04月13日

カテゴリー: 感染症