【政府情報】 平成21年度「世界禁煙デー」における取組及び「禁煙週間」の実施について(平成21年4月17日)2009/04/17

平成21年度「世界禁煙デー」における取組及び「禁煙週間」の実施について

1.世界禁煙デー  5月31日(日)
禁煙週間5月31日(日)~6月6日(土)

2.禁煙週間のテーマ
「煙のない健康的な社会づくり」
(参考)WHOのスローガン:「警告!たばこの健康被害」
(Tobacco Health Warnings)

趣旨:たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであり、禁煙はがん、循環器病等の生活習慣病を予防する上で重要である。

「健康日本21」やがん対策基本計画の目標でもある「未成年者の喫煙をなくす」ためには、喫煙による健康影響を認識させることが重要である。

また、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に基づく第2回締約国会議において、「たばこの煙にさらされることからの保護に関するガイドライン」が採択され、我が国もより一層の受動喫煙防止対策が求められていることから、平成21年度においては、喫煙及び受動喫煙による健康被害等についての普及啓発を積極的に行うものである。

3.主要な実施事項
○厚生労働大臣メッセージの発表(記念シンポジウムにおいて発表)
○閣議における厚生労働大臣発言
○世界禁煙デー記念シンポジウムの開催(東京及び地方)
○「禁煙週間」実施要綱の策定、周知
○本週間用ポスターの作成、配布、掲示
○各省庁、地方公共団体、関係団体及び厚生労働省内部部局等に通知し、その趣旨について理解と協力を求める。
○厚生労働省ホームページ等による情報提供
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html

4.その他の対応
○厚生労働省内職員へ向け省内放送で禁煙の呼びかけ(午前10時の1回/日)
○健康相談室における禁煙相談の実施
○禁煙週間中における合同庁舎5号館内でのたばこの自動販売機の停止等

(別添)
2009年世界禁煙デー記念シンポジウム(案)
●テーマ 煙のない健康的な社会づくり
WHOの標語:「警告!たばこの健康被害」(Tobacco Health Warnings)

●日時
平成21年5月31日(日)開場12時30分

●会場
富士ソフトアキバホール(千代田区神田練塀町3富士ソフト秋葉原ビル5階)

●共催
厚生労働省、(社)日本医師会、(社)日本歯科医師会、(社)日本薬剤師会、
(予定)
(社)日本看護協会、たばこと健康問題NGO協議会<がん研究振興財団、結核予防会、健康・体力づくり事業財団、日本対がん協会、母子衛生研究会、日本公衆衛生協会、日本心臓財団>、「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター

●後援
内閣府、警察庁、人事院、文部科学省、東京都、日本栄養士会、
(予定)
日本循環器管理研究協議会、日本学校保健会、中央労働災害防止協会、日本禁煙推進医師歯科医師連盟、全国禁煙・分煙推進協議会、健康保険組合連合会、国民健康保険中央会、健康日本21推進全国連絡協議会

●目的
世界保健機関(WHO)が世界中の国々に呼びかけている世界禁煙デーは今年で22回目となっています。今年のシンポジウムでは「煙のない健康的な社会づくり」をテーマとして、喫煙及び受動喫煙による健康被害を中心とした喫煙の問題について、専門家を招いて議論を深めることとしています。

●対象
国民一般、行政・保健医療・教育関係者、その他
●プログラム

詳細については、下記のページをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en/09.html

(参照先)
厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室