新型インフルエンザの国内発生にかかる対応について(事務連絡)が掲載されました。
事務連絡
平成21年5月16日
各 都道府県、保健所設置市、特別区
衛生主管部(局)長 殿
厚生労働省
新型インフルエンザ対策推進本部 事務局
新型インフルエンザの国内発生にかかる対応について
今般、メキシコや米国等における新型インフルエンザの発生に伴い、世界保健機関(WHO)において、4月28日にフェーズ4の宣言が行われ、世界の感染拡大が見られていたところですが、本日、国内において新型インフルエンザ患者の発生が認められました。
こうした事態を受け、新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会より「『基本的対処方針』の実施について」(別紙1)において、国内における感染の状況が第2段階(国内発生早期)となったとの報告がなされました。新型インフルエンザ対策本部幹事会においては、これらの報告に基づき、基本的対処方針にかかる確認事項等(別紙2、別紙3)をとりまとめ、政府一丸となって、より一層の対策を講じていくこととなりました。
都道府県、保健所設置市及び特別区におかれましては、新型インフルエンザのまん延を防止するとともに、健康被害を最小限にとどめるため、関係部局及び医療機関、医師会等の関係機関と連携し、基本的対処方針及び確認事項を踏まえ、万全の体制で対策を講じていただくようお願いいたします。
別紙1:「基本的対処方針」の実施について(新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会)
別紙3:確認事項Q&A(新型インフルエンザ対策本部幹事会)(PDF:259KB)