食中毒の発生
〔作成者〕
神奈川県鎌倉保健福祉事務所
〔発生年月日〕
2008/7/12~終息不明
〔概要〕
7月17日(木)、鎌倉保健福祉事務所に、「7月12日(土)に鎌倉市内の飲食店を4名で利用したところ、4名全員が下痢、腹痛、発熱等の食中毒様症状を呈している。」旨の連絡が、このグループの代表からありました。当保健福祉事務所で調査を行ったところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店の食事だけであること、症状が共通していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この施設の食事を原因とする食中毒と決定しました。
1 摂食者数 4名 (女性:4名)
2 患 者 数 4名 (女性:4名)
3 入院者数 0名
4 主な症状 下痢、腹痛、発熱など
5 原因施設 所在地 鎌倉市大船1-19-13
名 称 有限会社 ●●
営業者 有限会社 ●● 代表取締役 ●●●●
業 種 飲食店営業
6 原因食品 調査中
7月17日(木)会食の主なメニュー
ささみ串焼き、焼き鳥(ねぎ間、若鳥、レバー、砂肝)、鯵の活き造り、ぶりカマ焼き、手羽餃子、
なす揚げ出し、豆腐サラダ、ポテトフライ、チーズ揚げなど
7 病因物質 カンピロバクター
8 措 置 原因施設に対して、7月22日(火)から営業禁止
〔原因/端緒〕
7月17日(木)、鎌倉保健福祉事務所に、「7月12日(土)に鎌倉市内の飲食店を4名で利用したところ、4名全員が下痢、腹痛、発熱等の食中毒様症状を呈している。」旨の連絡が、このグループの代表からありました。
〔患者/死者/負傷者〕
患者:4名
〔症状/被害状況〕
症状:頭痛、腹痛、発熱、下痢、嘔気、胃痛、嘔吐、だるさ、脱力感、関節痛