結核集団感染
〔作成者〕
和歌山市保健所
〔発生年月日〕
2008/9/9~終息不明
〔概要〕
事業所職員1名が喀痰塗抹検査陽性の肺結核を発病。患者より聞き取り調査を実施し、家族・事業所職員に接触者健診を開始した。予防内服者、発病治療者が複数確認されたため、結核集団感染の定義に該当。厚生労働省担当課に報告となった。関係機関と「結核集団感染対策検討委員会」を開催し、情報の共有を図った。現在も対策は継続中。
〔原因/端緒〕
結核菌
〔患者/死者/負傷者〕
発病者:5名
感染者(予防内服者):3名
〔症状/被害状況〕
咳・痰・発熱