2009年5月20日
2009年8月25日改定
医療機関での新型インフルエンザ感染対策 -改訂版
国立感染症研究所感染症情報センター
本文書は、新型インフルエンザA(H1N1)患者が国内で多数発生している中で、新型インフルエンザA(H1N1)の患者などからの医療関連感染(院内感染)をできるだけ防止するための、暫定的な手引きである。新型インフルエンザに対しても、原則として季節性インフルエンザと同様の飛沫予防策、標準予防策が適応となる。
なお、今後知見が積み重なるに従って改訂される可能性がある。
○推奨される感染対策
○流行状況や感染経路などに関する現状分析
○日本でこれまで想定されていた新型インフルエンザの感染対策の見直しの必要性
○米国CDC、およびWHOの医療機関における感染対策ガイドラインと、その内容
○医療機関内の清掃、洗浄・消毒、衣類やリネンの取り扱いなどファシリティー面については、新型インフルエンザA(H1N1)として特別な対応を取る必要はない。日頃から行っている方法を確実に行うことが重要と思われ、各医療機関で関係者同士のコミュニケーションをとることが重要である。
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009idsc/infection_control_0901.html