【疫学情報】 FETP疫学調査協力:腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症広域事例 2009/09/14

FETP疫学調査協力:腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症広域事例

実地疫学専門家養成コース(FETP)運営委員会
厚生科学課 
結核感染症課 
監視安全課 

腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症の広域発生事例に対して、感染症危機管理人材養成
事業における実地疫学調査協力に関する実施要領(平成12年2月17日発)に基づき、実地疫学専門家養成コース(FETP)から研修員を派遣することになりましたので、ご報告いたします。

事件の概要:
平成21年8月中旬~下旬にかけて山口県、奈良県などから、特定飲食店のサイコロス
テーキが原因食品として疑われる腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症の集積が20例以上報告された。同様の事例が他の地域からも報告されており、事例が広域にわたっていること疑われる。感染源・感染経路について各自治体で調査が行われ、全体としての取りまとめが求められている。

派遣依頼元:厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課食中毒被害情報管理室

FETP協力事項:
事例の全体像の把握
感染源・感染経路の特定
病原体診断のための連携
行政対応についての提言

FETP派遣要員:
□□□□ (FETP11期生)
□□□□ (FETP11期生)
□□□□ (FETPコーディネーター)

調査日程:平成21年9月9日より

調査場所:調整中