「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について
(平成21年10月23日 東京都発表)
製品名: 不明(「MDクリニックダイエット」と称して販売されているもの)
形状: 錠剤及びカプセル
(1) 青色と透明のカプセル(シブトラミン、フルオキセチンが検出されたもの)
(2) 白色の錠剤(フロセミドが検出されたもの)
(3) ピンク色の錠剤(甲状腺末が検出されたもの)
(4) クリーム色のカプセル(シブトラミンが検出されたもの)
(5) 青色と薄い青色のカプセル(フルオキセチンが検出されたもの)
(6) ベージュ色の錠剤(ビサコジルが検出されたもの)
(7) 桃色の錠剤(クロルフェニラミンが検出されたもの)
健康被害(疑い):死亡(因果関係は明らかではない)1例
(平成21年10月 東京大学法医学教室)
製品名: ホスピタルダイエット
形状: 錠剤7種
(1) 緑色の錠剤(クロルフェニラミン)
(2) 薄茶色の錠剤(ビサコジル)
(3) 緑色のカプセル(シブトラミン)
(4) ピンク色の錠剤(甲状腺ホルモン)
(5) 青色と白色のカプセル(シブトラミン)
(6) 青色の錠剤(アスコルビン酸)
(7) 水色の錠剤(ヒドロクロロチアジド)
健康被害(疑い): 偽性バーター症候群による不整脈又は呼吸器麻痺(死亡) 1例
偽性バーター症候群の初期症状:下痢、嘔吐、脱水症状、手足のだるさ、しびれ等
詳細については、下記のページをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/jirei/030902-1.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課