「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第13週)-川崎市

参照元URL : https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000139241.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第13週)

2022年4月7日

発表日

令和4年(2022年)4月6日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和4年第13週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

第13週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)突発性発しん・流行性角結膜炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.22人と前週(2.30人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
突発性発しんの定点当たり患者報告数は0.22人と前週(0.19人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.22人と前週(0.33人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

今週のトピックス
“新型コロナウイルス感染症~報告数が再び増加~”について取り上げました。
川崎市における令和4年第13週(3月28日~4月3日)の新型コロナウイルス感染症の報告数は、6687件と7週間ぶりに増加に転じ、リバウンドの兆候がみられています。
また、直近3週間(3月14日~4月3日)の新規感染者のうち、20歳代までの割合は49.2%と約半数を占めており、若年層の増加が全体の報告数の増加に影響していると思われます。一方、60歳以上の方の割合は6.0%と非常に少なく、高齢者における新型コロナワクチンの高い追加接種率(89.04%)を反映していると考えられます。
感染の再拡大を防止するためには、日々の予防対策の徹底に加え、追加接種が重要となります。接種可能な方は早めの接種を御検討ください。

ページの先頭へ戻る