平成21年度食品からのダイオキシン類一日摂取量調査等の調査結果について
我が国の平均的な食生活における食品からのダイオキシン類の摂取量の推計や個別食品における汚染実態を調査するため、従来より、国立医薬品食品衛生研究所を中心に調査を行い、その結果を公表してきたところですが、今般、平成21年度の調査結果がとりまとめられたので、お知らせします。
平成21年度における食品からのダイオキシン類の一日摂取量は、0.84±0.34 pgTEQ/kg bw/日(0.28~1.49 pgTEQ/kg bw/日)と推定され、耐容一日摂取量(TDI)4 pgTEQ/kg bw/日より低く、一部の食品を過度に摂取するのではなく、バランスのとれた食生活が重要であることが示唆されました。
なお、本調査結果については本日開催された薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会において報告されました。
詳細については、下記のページをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dioxin/sessyu09/index.html
(参照先)
厚生労働省食品安全部