「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第19週)―川崎市

参照元URL : https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000140222.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第19週)

2022年5月19日

発表日

令和4年(2022年)5月18日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和4年第19週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

第19週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)突発性発しん 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.30人と前週(3.03人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
突発性発しんの定点当たり患者報告数は0.43人と前週(0.32人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.19人と前週(0.05人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。

今週のトピックス

“新型コロナウイルス感染症~報告数が5週間ぶりに増加~”について取り上げました。
川崎市における令和4年第19週(5月9日~5月15日)の新型コロナウイルス感染症の報告数は3741件と、5週間ぶりに増加に転じました。
現在流行の主流であるオミクロン株のBA.2系統は、今年の3月頃主流であったBA.1系統と比べ感染力が強いものの、ワクチンの有効性は同程度とされています。国内で使用されているmRNAワクチンの3回接種は有効性が高く、重症化率を大きく下げるだけでなく、累積罹患率も5割以下まで低下させると海外のデータで示されています。
感染の再拡大を防止するためにも、すでに2回接種をされている方は是非3回目の接種を検討しましょう。

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