平成22年12月27日
平成21年度 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告について
【報告のポイント】
・皮膚障害は、装飾品(金属製)が33件と最も多く報告された。
→症状が発現したら、原因製品の使用を中止するか、他の製品を使用する場合には、金属以外のものに変更する。
・小児の誤飲事故は、タバコが131件と31年連続で最も多く報告された。
→1歳前後の乳幼児がいる家庭は、タバコの取扱い及び保管方法に注意し、飲料の空き缶やペットボトルを灰皿代わりにしないこと。
・吸入事故等は、殺虫剤が245件、洗浄剤が134件報告された。
→使用上の注意をよく読み、正しく使用すること。塩素系の洗浄剤と酸性物質の混合には注意すること。
詳細については、下記のページをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000zh4u.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局審査管理課