平成23年4月6日
水道水中の放射性物質の検出について(第26報)~福島県~
政府の原子力災害現地対策本部が実施した水道水中の放射性物質の調査結果を入手しましたので、お知らせいたします。
1.調査結果
政府の原子力災害現地対策本部が、4月3日までに福島県内で採取した水道水中の放射性物質の調査を実施した結果(64データ:別添1)を入手しましたので、お知らせいたします。今回の調査で「乳児用の指標値(放射性ヨウ素)」(参考4)を超過する値はありませんでした。
今後とも、水道のデータを入手し、それに基づき適切に対処してまいります。
※別添1は着色下線部のみ新規公表です。
また、上記以外のもので、新たに厚生労働省が報告等を受けた測定結果について情報提供します。(91データ:別添3)
指標値を超える水道水を一時的に飲用しても健康影響が生じる可能性は極めて低く、代替飲用水が確保できない場合には飲用(乳児による水道水の摂取を含む)しても差し支えありません。また、手洗い、入浴等の生活用水としての利用は可能です。
別添1(PDF:147KB)
別添3(PDF:64KB)
(参考1)
水道事業者等における利用者、もしくは乳児に対しての飲用を控える広報等の実施状況について、変更はありません。(別添2)
別添2(PDF:53KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000189kn.html
(参照先)
厚生労働省健康局水道課
水道水質管理室