【海外情報】 【海外感染症情報】アジア(バングラディシュ)鳥インフルエンザ(平成23年3月16日)2011/04/08

各国別海外感染症情報

説明 情報源:WHO

地 域:アジア

 国 :バングラディシュ

感染症:鳥インフルエンザ

病原体:H5N1型トリインフルエンザウイルス

内 容:
バングラデシュ人民共和国政府保健・家庭福祉省は、鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)型のヒトへの感染が確認されたと報告しました。この患者は、疫学・疾患対策研究所(IEDCR)・同国国際下痢症研究センター(ICDDRB)によって行われているインフルエンザのサーベイランスで発見されました。
Kamalapur, Dhaka に住む16か月の女児で、咳・発熱を呈していたため8日に見つかり、その後回復しました。
IEDCR, ICDDRB およびWHOバングラデシュ支部から集まった専門家チームで疫学調査、接触者の追跡調査にあたっています。
患者はIEDCRによってA(H5N1)型鳥インフルエンザウイルスに感染したことが確認されました。

(情報提供)
関西空港検疫所FORTH(海外旅行者のための感染症情報)

公開日:2011年04月08日

カテゴリー: 感染症