「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第30週)―川崎市

参照元URL : https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000142609.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第30週)

2022年8月3日

発表日

令和4年(2022年)8月3日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和4年第30週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第30週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)RSウイルス感染症 3)感染性胃腸炎でした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は4.92人と前週(2.11人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 RSウイルス感染症の定点当たり患者報告数は4.27人と前週(2.24人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.32人と前週(3.22人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “小児の熱性けいれんやクループに注意~新型コロナウイルス感染症~”について取り上げました。
 川崎市における新型コロナウイルス感染症の報告数は、令和4年第30週(7月25日~7月31日)に22063件となり、過去最多を更新しました。これに伴い小児の報告数も増加しており、川崎市内では11歳以下の報告数が2500人を超える週もみられます。熱性けいれんや、クループ(喉の奥が腫れ、特有の咳を伴う疾患)などが発生する率も増えているため、お子さんがり患した際の体調の変化には十分注意しましょう。
 国内では、5歳から11歳の小児に対しても新型コロナワクチンが承認されています。入院予防効果や発症予防効果が期待されていますので、対象のお子さんに対しては、ワクチン接種を御検討ください。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

ページの先頭へ戻る