「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第31週)―川崎市

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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第31週)

2022年8月10日

発表日

令和4年(2022年)8月10日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!」(令和4年第31週)を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

第31週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)RSウイルス感染症 3)感染性胃腸炎でした。
手足口病の定点当たり患者報告数は5.32人と前週(4.92人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
RSウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.94人と前週(4.27人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.26人と前週(2.32人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

今週のトピックス
“手足口病の流行発生警報が発令されました!”について取り上げました。
川崎市における令和4年第31週(8月1日~7日)の手足口病の患者報告数が定点当たり5.32人となり、流行発生警報基準値(定点当たり5.00人)を超えました。手足口病は、3~5日の潜伏期間を経て、手のひらや足の裏、口腔内などに水疱性の発しんが現れる疾患です。一般的には4歳以下の小児の感染が主ですが、今年は市内で報告数が増加し始めた第29週(7月18日~24日)以降、年長児の報告もみられています。
手足口病の感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染であるため、予防には、十分な手洗い、おむつの適切な処理、タオルの共用は避けるなどの対策が有効です。小児が集団で過ごす保育園等では、予防対策の徹底が重要です。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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