「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第39週)ー川崎市

参照元URL : https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000144183.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第39週)

2022年10月5日

発表日

令和4年(2022年)10月5日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和4年第39週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第39週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎 3)ヘルパンギーナでした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は2.32人と前週(3.19人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は1.92人と前週(1.49人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は0.62人と前週(0.57人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種を開始しました”について取り上げました。
 川崎市では、高齢者の方を対象に、令和4年10月1日からインフルエンザの定期予防接種を開始しました。新型コロナウイルス感染症の流行開始以来、インフルエンザの報告数は激減していましたが、今年は8月末以降、少数ですが報告されています。同様に、過去2年間インフルエンザの流行がみられなかった南半球のオーストラリアでは、令和4年5月から6月にかけて報告数が急増しました。今後、我が国でも同じような流行がみられる可能性があります。
 インフルエンザの流行に備え、今年度に限り、高齢者の予防接種費用の自己負担分が助成され、無料で予防接種を受けることができます。対象の方は接種を御検討ください。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当
電話:044-200-2441

ページの先頭へ戻る