「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和4年第48週)
参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000145926.html
発表日
令和4年(2022年)12月7日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和4年第48週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第48週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)流行性角結膜炎でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.32人と前週(3.97人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.57人と前週(0.57人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.44人と前週(0.22人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“感染性胃腸炎の感染拡大を防ぎましょう!”について取り上げました。
感染性胃腸炎は、細菌やウイルス等を原因とする感染症で、冬季を中心に流行し、例年12月から1月にピークを迎えます。川崎市においては、第48週(11月28日~12月4日)の定点当たり報告数が4.32人となり、10月以降増加傾向が続いています。
感染の拡大を防止するためには、ウイルスが飛び散らないように、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理することが重要です。汚染された床等は、必要な濃度の塩素消毒液等を用いて消毒を行いましょう。