参照元URL : https://www.pref.saitama.lg.jp/a0508/news/page/news2022121901.html
深谷市内採卵鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認に伴う野鳥監視重点区域の指定について
部局名:環境部
課所名:みどり自然課
担当名:野生生物担当
担当者名:河津・森田
内線電話番号:3143
直通電話番号:048-830-3143
Email:a3140-09@pref.saitama.lg.jp
令和4年12月17日(土曜日)に深谷市内の採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。これに伴い環境省が、発生農場の周辺半径10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定したので、区域内の野鳥の監視を強化します。
主な経緯
- 12月16日(金曜日)
深谷市内の採卵鶏農場において、飼養鶏の死亡羽数増加がみられたことから、当該農場から県に通報があり、簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ(※1)陽性と判明
- 12月17日(土曜日)
遺伝子(PCR)検査を実施した結果、H5亜型であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることを確認(※2)
※1:A型鳥インフルエンザ:病原性が高いものも低いものも含まれ、野鳥が保有
※2: https://www.pref.saitama.lg.jp/a0908/news/page/news2022121701.html
今後の対応
・環境省が指定した野鳥監視重点区域内において、野鳥の監視を強化するとともに、野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした状況調査(渡り鳥飛来状況・鳥類相調査、大量死や異常の有無の調査等)を実施する。
・区域内の市町を通して、周辺住民への情報提供及び野鳥との接し方についての注意喚起を行う。
野鳥監視重点区域該当市町(美里町、上里町以外の市町は一部区域のみ)
本庄市、深谷市、長瀞町、美里町、神川町、上里町、寄居町
留意事項
・鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除き、通常は人には感染しないと考えられています。日常生活において、鳥の糞便等に触れた場合には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
・野鳥が死亡している場合は、発見場所の住所地を管轄する環境管理事務所へ御連絡ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0508/tyouzyu/toriinfuru.html
・なお、現場周辺での取材については、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、現に慎むようお願いします。
参考情報
- 環境省ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。
- 野鳥との接し方について
問合せ先
- 野鳥に関すること
環境部みどり自然課野生生物担当
電話048-830-3143
- 家きんに関すること
農林部畜産安全課家畜衛生担当
電話048-830-4175