「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第1週)(令和5年1月12日)―川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第1週)

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000147084.html

2023年1月12日

発表日

令和5年(2023年)1月12日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第1週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第1週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)インフルエンザ 3)流行性角結膜炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.32人と前週(6.42人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は3.95人と前週(4.65人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.25人と前週(0.25人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “知っていますか?~麻しん(はしか)~”について取り上げました。
麻しんは、麻しんウイルスにより引き起こされる急性感染症で、高熱や発しん、気道症状等を伴います。感染力が非常に強く、免疫を持っていない方が感染するとほぼ100%発症し、肺炎や脳炎等を合併することもあります。
 我が国では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う渡航制限等により、麻しんの報告数が大幅に減少しました。しかし、2022年以降、世界的に報告数が増加していることから、今後は国内に持ち込まれる可能性もあります。
 麻しんは空気感染をするため、ワクチン接種が最も有効な予防法です。定期予防接種の対象の方は、是非早めに接種をしておきましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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