「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第8週)
2023年3月1日
発表日
令和5年(2023年)3月1日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第8週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第8週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)流行性角結膜炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は12.95人と前週(11.56人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.03人と前週(6.03人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は0.56人と前週(0.00人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“「子ども予防接種週間」3月1日(水)~3月7日(火)”について取り上げました。
令和5年3月1日~7日は「子ども予防接種週間」です。予防接種法に基づくお子さんの定期予防接種は、赤ちゃんがお母さんから受け継いだ免疫が薄れてくる時期、病気にかかりやすい年齢や重症化しやすい年齢等に応じて、接種する時期や期間、回数等が定められています。
特に小さいお子さんの予防接種は、遅れると重症化や合併症のリスクにつながります。お子さんの健やかな成長のために、母子健康手帳で予防接種歴を確認し、接種が済んでいない場合は、期間内に確実に接種をしましょう。
お問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当
電話:044-200-2441