「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第9週)(2023年3月8日)―川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第9週)

2023年3月8日

発表日

令和5年(2023年)3月8日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第9週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第9週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は12.23人と前週(12.95人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.59人と前週(5.03人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.51人と前週(0.38人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “インフルエンザの地域的な流行がみられています!”について取り上げました。
 川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は、令和5年第9週(2月27日~3月5日)に12.23人で、引き続き地域的な流行がみられています。特に宮前区では、第8週(2月20日~26日)に流行発生警報基準値(定点当たり30.00人)を超え、第9週も27.40人でした。また、第9週のインフルエンザによる学級閉鎖の報告数も、宮前区の小学校が8件中計6件と最も多くなっています。
 お子さんの体調には十分に注意し、調子が悪いようであれば自宅等で休息をとるように心がけましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

ページの先頭へ戻る

電話:044-200-2441