「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第10週)(2023年3月15日)―川崎市

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第10週)

2023年3月15日

発表日

令和5年(2023年)3月15日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第10週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第10週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は17.05人と前週(12.23人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.08人と前週(4.59人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.38人と前週(0.51人)から横ばいで、例年より低いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “マスクの着用は個人の判断が基本に!”について取り上げました。
 新型コロナウイルス感染症対策の一環として行われていた「マスク着用」の考え方が、令和5年3月13日から見直されました。従来は、屋外では原則不要、屋内では原則着用とされていましたが、今後は個人の判断が基本となります。ただし、周囲の方に感染を広げないために、特に医療機関への受診時や面会時、高齢者施設を訪問する時などは、常にマスクの着用をお願いいたします。なお、高齢者や基礎疾患を有する方、妊婦など重症化リスクの高い方が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大時に混雑した場所に行く時には、御自身を感染から守るためにマスクの着用が推奨されます。
 川崎市内においてはインフルエンザの流行がみられています。必要に応じてマスクを着用しましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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