「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第16週) (2023年4月26日)―川崎市

参照元URL : https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000150749.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第16週)

2023年4月26日

発表日

令和5年(2023年)4月26日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第16週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第16週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)インフルエンザ 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.59人と前週(3.32人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は3.49人と前週(2.36人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は0.65人と前週(0.70人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“海外で注意すべき感染症と予防対策について”について取り上げました。
 今年のゴールデンウィークは、昨年と比べ海外へ渡航される方が大幅に増加することが予想されます。海外においては、国内ではみられない感染症が流行している場合もあり、思わぬ感染症にり患することもあります。病原体の種類により、食べ物や水を介してうつるもの、動物からうつるもの、蚊やマダニなどが媒介するものなどさまざまな感染経路があり、予防対策も異なります。
 海外旅行中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行するためにも、海外で注意すべき感染症及びその予防対策を事前に確認しましょう。

お問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部 感染症対策担当

電話:044-200-2441

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