2023年05月25日
福祉保健局

令和5年度　蚊媒介感染症対策について
6月は「蚊の発生防止強化月間」

デング熱などの蚊が媒介する感染症に対しては、地域を挙げての蚊の発生防止や、発生時に備えた取組が重要です。
そこで、都は、蚊が本格的に発生する前の6月を「蚊の発生防止強化月間」と定め、蚊の発生防止を広く呼びかけるとともに、媒介蚊の早期探知や感染拡大防止のための対策に取り組み、蚊媒介感染症の発生やまん延の防止を図ってまいります。

東京都が行う蚊の発生防止対策全般

1　蚊の発生防止

蚊の幼虫（ボウフラ）が生息するたまり水をなくすなど、地域を挙げて蚊の発生防止対策に取り組めるよう、都民を対象とした啓発キャンペーンを実施します。

• ▷ ポスターの掲示（駅構内・公園等）　「強化月間」中の取組

• ▷ 啓発動画の放映　「強化月間」中の取組

• ▷ ラッピングバスの運行　「強化月間」中の取組

• ▷ 都民、施設管理者向け公開講座の開催　「強化月間」中の取組

• ▷ リーフレット及び小冊子の配布

2　媒介蚊発生の早期探知

蚊が媒介する感染症を未然に防止するため、定期的に蚊を捕集し、蚊媒介感染症のウイルス保有の有無等を調査します。

媒介蚊サーベイランスの実施

• ▷ 重点サーベイランス（9施設）、広域サーベイランス（16施設）の実施

3　患者発生時の感染拡大防止

患者発生を早期に把握し、蚊の駆除等を速やかに実施するため、感染が疑われる患者の検査や患者情報の分析を行い、都民等への情報提供を行います。

検査体制の確保

• ▷ 蚊媒介感染症が疑われる患者の検査実施

ハイリスク地点の情報提供

• ▷ ウイルスを保有する媒介蚊が存在する可能性があるハイリスク地点を絞り込み、ホームページを通じて情報提供

※別紙　 取組内容の詳細（PDF：730KB）

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