参照元URL:https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k3d4N9phzmSTh_kBY
【照会先】
医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課
課長補佐: 藤井 大資(内線2763)
専門官: 三宅 晴子(内線2768)
(代表電話) 03 (5253) 1111
(直通電話) 03 (3595) 2436
報道関係者各位
令和2年度「インターネット販売製品の買上調査」の結果を公表します
~いわゆる健康食品から医薬品成分を検出~
厚生労働省では、個人輸入により国内に流入する偽造医薬品等の状況を把握するため、海外のインターネットサイトで日本国内向けに販売されている海外製医薬品・健康食品(以下、海外製医薬品等)を対象とする調査(インターネット販売製品の買上調査)を平成23年度から実施しており、今般、令和2年度の調査結果を別添のとおり取りまとめたのでお知らせします。
なお、いわゆる健康食品のうち医薬品成分が検出された製品は健康被害のおそれがあるため、これらの製品をお持ちの方は直ちに使用を中止いただくよう、また、健康被害が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診いただくようお願いします。
また、厚生労働省では、今回、医薬品成分が検出された製品等を販売していたサイトに対しては、サイトの削除要請を行うなど、製品の販売及び広告が中止されるよう対策を行っています。
- 調査結果のポイント
-
- いわゆる健康食品42製品中18製品から、医薬品成分が検出されました。
- 海外製医薬品63製品のうち、表示と異なる医薬品成分は検出されませんでした。
詳細は別添「令和2年度 インターネット販売製品の買上調査の結果について」をご覧ください。
- 調査概要
- 調査方法 インターネット買上調査
調査対象 健康食品(強壮系、痩身系、筋肉増強系)、海外製医薬品
買上品目数 合計105品目(健康食品42品目、海外製医薬品63品目)
調査期間 令和2年11月24日~令和3年3月31日