感染症流行情報(週報)2023年第31週を掲載しました。(2023年8月10日)―茨城県

参照元URL:https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/weekly/index.html

感染症流行情報(週報)

週報の掲載は,原則毎週木曜日16時以降の予定です。ただし,祝日等の関係により,掲載日が木曜日以降となる場合があります。
また,年末年始やゴールデンウイーク等の場合は前もって次号掲載予定日をお知らせいたします。

2023年31週の動向

全数把握対象疾患 報告数 

  • 結核の報告が9件ありました。
  • 腸管出血性大腸菌感染症の報告が3件ありました。
  • カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が3件ありました。
  • 急性脳炎の報告が1件ありました。
  • 侵襲性肺炎球菌感染症の報告が1件ありました。
  • 梅毒の報告が6件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

<インフルエンザ>

定点当たり報告数は1.03と前週の値(0.59)から増加しました。12週続けて過去5年間の同週の平均+2SDの値を上回っており*、同時期としてはかなり多い状況が続いています。

<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)>

定点当たり報告数は17.38となり、継続して増加傾向にあります。保健所別では日立が29.73、竜ケ崎が24.81、潮来が20.23の順に高い値となっています。なお、全国の第30週の定点当たり報告数は15.91でした。( 新型コロナウイルス感染症COVID 19 の発生状況 等 につい て(令和5年8月4日))

ヘルパンギーナ<RSウイルス感染症>

定点当たり報告数は1.91と2週続けて減少しました。

<ヘルパンギーナ>

定点当たり報告数は1.95と3週続けて減少しました。

*「過去5年間の平均+2SD(SD:標準偏差)」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の週と比較してかなり多い値であることを示します。

 

2023年週報一覧

これまでの流行情報(週報)

参考情報

サイト内リンク 新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(厚生労働省)

衛生研究所における病原体検出情報

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