感染症流行情報(週報)2023年第33週を掲載しました(2023年8月24日)ー茨城県

参照元URL:https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/weekly/index.html

感染症流行情報(週報)

週報の掲載は,原則毎週木曜日16時以降の予定です。ただし,祝日等の関係により,掲載日が木曜日以降となる場合があります。
また,年末年始やゴールデンウイーク等の場合は前もって次号掲載予定日をお知らせいたします。

2023年32週の修正

32週は医療機関のお盆休みの影響で、休み明けの追加報告による修正がありました。

2023年33週の動向

全数把握対象疾患 報告数

  • 結核の報告が9件ありました。
  • 腸管出血性大腸菌感染症の報告が2件ありました。
  • レジオネラ症の報告が4件ありました。
  • カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1件ありました。
  • 梅毒の報告が5件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

<インフルエンザ>

定点当たり報告数は1.15と前週の値(1.24)から減少しました。14週続けて過去5年間の同週の平均+2SDの値を上回っています*。全国の第32週の定点当たり報告数は1.07でした。

(インフルエンザの発生状況についてー令和5年8月 18 日)

COVID19年齢別推移<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)>

定点当たり報告数は27.42と前週の値(17.66:修正値)から大きく増加しました。前週比報告年齢区分別報告数は、40歳代が1.77倍、20歳代が1.73倍、50歳代が1.60倍の順に大きく増加しています。保健所別では日立が48.73、竜ケ崎が40.56、古河が37.30の順に高い値となりました。今後の動向をより注視する必要があります。

 

*「過去5年間の平均+2SD(SD:標準偏差)」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の週と比較してかなり多い値であることを示します。

 

これまでの流行情報(週報)

参考情報

サイト内リンク 新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(厚生労働省)

衛生研究所における病原体検出情報

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