感染症流行情報(週報)2023年第35週を掲載しました。(2023年9月7日)ー茨城県

参照元URL:https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/weekly/index.html

更新日:2023年9月7日

感染症流行情報(週報)

週報の掲載は,原則毎週木曜日16時以降の予定です。ただし,祝日等の関係により,掲載日が木曜日以降となる場合があります。
また,年末年始やゴールデンウイーク等の場合は前もって次号掲載予定日をお知らせいたします。

2023年34週の修正

34週で追加の修正報告がありました。

疾患名:インフルエンザ
保健所:筑西保健所
報告数(修正前):5
報告数(修正後):7

34週週報修正反映分(PDF:220KB)

 

2023年35週の動向

全数把握対象疾患 報告数

  • 結核の報告が3件ありました。
  • 腸管出血性大腸菌感染症の報告が1件ありました。
  • E型肝炎の報告が1件ありました。
  • レジオネラ症の報告が5件ありました。
  • カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が3件ありました。
  • 急性脳炎の報告が2件ありました。
  • 劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1件ありました。
  • 後天性免疫不全症候群(HIV感染症を含む)の報告が1件ありました。
  • 侵襲性肺炎球菌感染症の報告が1件ありました。
  • 梅毒の報告が7件ありました。
  • 百日咳の報告が2件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

<インフルエンザ>

定点当たり報告数は2.51と前週の値(1.33:修正値)から増加しました。16週続けて過去5年間の同週の平均+2SDの値を上回っています*。全国の第34週の定点当たり報告数は1.40でした。

( インフルエンザの発生状況について(令和5年9月1日))

<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)>

COVID19年齢別推移定点当たり報告数は27.74と前週の値(26.80)から微増し、依然として高い値です。前週比の報告年齢区分別報告数は、10歳未満で1.32倍と最も大きく増加しています。保健所別では日立が44.45、潮来が36.92、土浦が34.00の順に高い値となりました。引き続き今後の動向を注視する必要があります。

<咽頭結膜熱・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・流行性角結膜炎>

定点当たり報告数は過去5年間の同週の平均+2SDの値を上回っています*
 

*「過去5年間の平均+2SD(SD:標準偏差)」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の週と比較してかなり多い値であることを示します。

 

これまでの流行情報(週報)

参考情報

サイト内リンク 新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(厚生労働省)

衛生研究所における病原体検出情報

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