麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動の実施について (令和5年9月19日)

参照元URL:https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=G_wHtilLgxv7s2KJY

令和5年9月19日

【照会先】
厚生労働省
医薬局監視指導・麻薬対策課
課長補佐 池田 大輔 (2781)
担当 北原 幸美 (2796)
(代表電話) 03-5253-1111
(直通電話) 03-3595-2436

報道関係者各位

麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動の実施について

~薬物乱用の根絶に向けた啓発を強化します~

 厚生労働省は、都道府県と共催して、10月1日(日)から11月30日(木)までの2か月間、「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」を実施します。

 令和4年の我が国の大麻事犯の検挙人員は 5,546 人で、過去最多を更新した令和3年に続く高い水準であり、「大麻乱用期」の渦中にあると言えます。このうち、30 歳 未満の若年層が約7割を占めており、若年層における乱用の拡大に歯止めがきかない状況です。
麻薬、覚醒剤、大麻、危険ドラッグ等の薬物の乱用は、乱用者個人の健康上の問題 にとどまらず、さまざまな事件や事故の原因になるなど、公共の福祉に計り知れない 危害をもたらします。一度でも薬物に手を出さない・出させないことは極めて重要であり、国民一人ひとりの理解と協力が欠かせません。
この「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」は、薬物の危険性・有害性をより多くの 国民に知っていただき、一人ひとりが薬物乱用防止に対する意識を高めることによ り、薬物乱用の根絶を図ることが目的です。

「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」の概要

実施期間 令和5年10月1日(日)から11月30日(木)までの2か月間

実施機関

主催:厚生労働省、都道府県

後援:警察庁、こども家庭庁、法務省、最高検察庁、財務省税関、文部科学省、海上保安庁、公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター

主な活動

厚生労働省と都道府県の共催による麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動

地区大会の開催

正しい知識を普及するためのポスター、パンフレット等の作成・掲示

薬物乱用防止功労者の表彰

 

別添1 令和5年度麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動地区大会日程表(厚生労働省と都府県の共催)
別添2 令和5年度麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動ポスター
別添3 令和5年度麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動実施要項

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