全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が8件ありました。
• ・腸管出血性大腸菌感染症の報告が2件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が4件ありました。
• ・アメーバ赤痢の報告が1件ありました。
• ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1件ありました。
• ・急性脳炎の報告が1件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・水痘（入院例に限る）の報告が1件ありました。
• ・梅毒の報告が6件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

＜インフルエンザ＞

定点当たり報告数は11.99と前週の値(11.01)から増加しました。保健所別では土浦で38.86と前週(37.09)から継続して警報レベルの基準値(30.0)を超える報告がありました。また潮来(17.23)、つくば(11.13)、水戸市(11.08)で注意報レベルの基準値(10.0)を超える報告がありました。引き続き、今後の動向を強く注意していく必要があります。詳しくは「インフルエンザ流行情報について」https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/idwr/influenza/2023-2024.htmlをご覧ください。

＜新型コロナウイルス感染症（COVID-19）＞

定点当たり報告数は10.73と4週続けて減少しました。保健所別では日立が17.82、土浦が16.18、竜ケ崎が13.69の順に高い値となっています。全国の第38週の定点当たり報告数は11.01でした。( 新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の発生状況等について（令和5年9月29日）)

＜咽頭結膜熱・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎・流行性角結膜炎＞

定点当たり報告数は、過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回っています^*。

^*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の週と比較してかなり多い値であることを示します。