新型コロナワクチンの追加接種(4回目以降)後の健康状況調査関する情報を更新しました。(令和5年10月27日)

参照元URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkoujoukyoutyousa_fourth-dose.html

健康・医療

新型コロナワクチンの追加接種(4回目接種)後の健康状況調査

 新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査し、皆様にお知らせします。

● 調査の概要:

  1. 「更なる追加(4回目)接種後の健康状況に係る調査の概要」[1.4MB]※1 New
  2. ※1令和4年7月26日開催 自治体説明会(14)説明資料「新型コロナワクチンの接種体制確保について」より抜粋

  3. 「武田社ワクチン(ノババックス)を対象とした接種後の健康状況に係る調査の概要」※2
  4. ※2令和4年7月26日開催 自治体説明会(14)説明資料より抜粋

 

4回目接種 ファイザー社のワクチン

3回目接種でファイザー社又はモデルナ社の新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、ファイザー社のワクチンの4回目接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。

  1. mRNAワクチン4回目接種後の健康状況調査中間報告(4)(令和5年3月10日)

■ 中間報告の抜粋
 抗体価は、ファイザー社又はモデルナ社のワクチンの4回目接種6か月後までの抗体価を測定した250人では、抗スパイクタンパク質(従来株)に対する幾何平均抗体価が、接種前4,392U/mL、接種1か月後19,477 U/mL、3か月後が12,266 U/mL、6か月後が9,142U/mLでした。このうち、オミクロン株BA.5に対する中和抗体価を測定した166人では、幾何平均抗体価が接種前で8.5倍、1か月後で40.8倍、3か月後で24.5倍でした。


4回目接種 抗スパイクタンパク質抗体価およびBA.5中和抗体価
(コミナティ筋注およびスパイクバックス筋注 被接種者の併合解析)[PDF:312KB]

 安全性について、4回目接種後では、接種部位の痛みが多くの方にみられました。なお、発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。


発熱(37.5℃以上)・接種部位疼痛[PDF:302KB]


全身倦怠感・頭痛[PDF:294KB]


接種部位反応・全身症状[PDF:471KB]

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4回目接種 モデルナ社のワクチン

3回目接種でファイザー社又はモデルナ社の新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、モデルナ社のワクチンの4回目接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。

  1. mRNAワクチン4回目接種後の健康状況調査中間報告(4)(令和5年3月10日)

■ 中間報告の抜粋
 抗体価は、ファイザー社又はモデルナ社のワクチンの4回目接種6か月後までの抗体価を測定した250人では、抗スパイクタンパク質(従来株)に対する幾何平均抗体価が、接種前4,392U/mL、接種1か月後19,477 U/mL、3か月後が12,266 U/mL、6か月後が9,142U/mLでした。このうち、オミクロン株BA.5に対する中和抗体価を測定した166人では、幾何平均抗体価が接種前で8.5倍、1か月後で40.8倍、3か月後で24.5倍でした。


4回目接種 抗スパイクタンパク質抗体価およびBA.5中和抗体価
(コミナティ筋注およびスパイクバックス筋注 被接種者の併合解析)[PDF:312KB]

 安全性について、4回目接種後では、接種部位の痛みが多くの方にみられました。なお、発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました。


発熱(37.5℃以上)・接種部位疼痛[PDF:302KB]


全身倦怠感・頭痛[PDF:294KB]


接種部位反応・全身症状[PDF:471KB]

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3回目~5回目接種 武田社のワクチン(ノババックス)

3~5回目の接種で武田社の新型コロナワクチン(ノババックス)の接種を受けた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。

  1. 組換えタンパクワクチン追加接種後の健康状況調査中間報告(5)(令和5年10月27日)[2.8MB]New

■中間報告の抜粋
 抗体価を測定した3回目接種189人、4、5回目接種38人の合計227人の抗スパイクタンパク質幾何平均抗体価は全体として接種前が959U/mLでしたが、1か月後9,042U/mL、3か月後7,315 U/mL、6か月後5,783U/mL、12か月後5,718U/mLでした。
 追加接種(3回目)後1週間(Day8)までの日誌が回収できた320人では、37.5℃以上の発熱が10.9%(38.0℃以上は1.6%)にみられ、局所反応は疼痛が70.6%にみられました。追加接種(4回目以降)後1週間(Day8)までの日誌が回収できた101人では、37.5℃以上の発熱が4.0%(38.0℃以上は0%)にみられ、局所反応は疼痛が65.3%にみられました。

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これまでの報告

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関連情報

 より希な、副反応の疑いのある症状についての、医療機関からの報告状況はサイト内リンク 「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」をご覧ください。

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