【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.501 (2023年11月29日)
梅毒については、2011年頃から年々増加傾向にあり、2014年の約1,700件から2018年に約7,000件となるまで年々増加し、2022年の報告者数は10,000件を超え、22023年度においても更なる感染者の増加に注意が必要です。
梅毒は性的接触があれば、誰でも感染する可能性があり、放置すると、心臓・血管・脳などに病変が生じ、障害が残る可能性があります。
厚生労働省では、性感染症への理解や知識を深めていただけますよう、新たに2種類の性感染症の啓発用リーフレットを作成しました。
厚生労働省ウェブサイト内に掲載していますので、是非ご活用いただき、感染拡大防止にお役立ていただけましたら幸いです。