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「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第2週)
2024年1月17日
発表日
令和6年(2024年)1月17日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第2週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第2週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は13.95人と前週(9.29人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.78人と前週(2.86人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は6.30人と前週(3.75人)から増加しました。
今週のトピックス
“こんな病気にも気を付けて!~百日咳~”について取り上げました。
百日咳は、特有のけいれん性の咳発作等が現れる細菌感染症です。川崎市では、新型コロナウイルス感染症の流行開始以降、令和3年は6件、令和4年は5件と報告数が減少していましたが、令和5年は21件と再び増加しました。
百日咳は年齢を問わず感染しますが、乳児期早期に感染すると、呼吸停止等の重篤な症状を起こし、死亡する場合もあります。予防にはワクチン接種が有効ですが、新型コロナウイルス感染症の流行による受診控え等の影響で、未接種のまま感染し重症化した事例も報告されています。定期予防接種のスケジュールを確認し、対象期間内に百日咳含有ワクチンを必ず接種しましょう。
お問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
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