【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.507 (2024年3月1日)
現在、海外において、麻しんの流行が報告されており、特にヨーロッパ地域における症例報告数は前年度の30 倍以上に急増し、入院を要する重症例や死亡例も確認されています。
また、訪日外国人旅行者数が多い地域である東南アジア地域についても、世界的に麻しんの症例報告数が多い地域の一つとなっています。
国内においては、海外からの輸入症例と考えられる報告もあり、今後、輸入症例や国内における感染伝播事例が増加する可能性があることに注意が必要です。
こうした状況を受けて、今般、国立感染症研究所においてリスク評価を実施し、厚生労働省より、注意喚起を発出しておりますのでご参照ください。
また、訪日外国人旅行者数が多い地域である東南アジア地域についても、世界的に麻しんの症例報告数が多い地域の一つとなっています。
国内においては、海外からの輸入症例と考えられる報告もあり、今後、輸入症例や国内における感染伝播事例が増加する可能性があることに注意が必要です。
こうした状況を受けて、今般、国立感染症研究所においてリスク評価を実施し、厚生労働省より、注意喚起を発出しておりますのでご参照ください。
・ 麻しんの国内外での増加に伴う注意喚起について(再周知)(令和6年2月26日)
・麻しんの発生に関するリスクアセスメント(2024 年第一版)(国立感染症研究所)(2024 年2月 22 日)
・ 麻しんについて(厚生労働省)
・ 海外渡航者への麻しんの注意喚起(厚生労働省)
・ 麻しんの感染事例に関する啓発リーフレット
・ 麻しんの予防接種に関する啓発リーフレット
・ 麻しんの予防接種に関する啓発リーフレット
・ 麻しん対策・ガイドラインなど(国立感染症研究所)