【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.514 (2024年6月8日)
【手足口病】
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加があり、全国での定点当たりの報告数は2.13(第21週)と、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発しんが出る、ウイルス感染によって起こる感染症です。
子どもを中心に、主に飛沫や接触を介して感染します。多くが数日間のうちに改善しますが、稀に髄膜脳炎、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの重篤な合併症を伴うことがあります。
通常、夏に流行することが多いですが、新型コロナ流行後は初夏から患者の増加が見られています。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加があり、全国での定点当たりの報告数は2.13(第21週)と、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発しんが出る、ウイルス感染によって起こる感染症です。
子どもを中心に、主に飛沫や接触を介して感染します。多くが数日間のうちに改善しますが、稀に髄膜脳炎、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの重篤な合併症を伴うことがあります。
通常、夏に流行することが多いですが、新型コロナ流行後は初夏から患者の増加が見られています。
出典:
・国立感染症研究所 「手足口病とは」(2014年10月17日改訂)