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発表日:
【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第24週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第24週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第24週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)手足口病でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.22人と前週(4.47人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は4.78人と前週(4.72人)から横ばいでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は4.14人と前週(2.42人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“こんな病気知っていますか?~デング熱~”について取り上げました。
デング熱は、デングウイルスを持っている蚊に刺されることで発症する感染症です。突然の発熱に続き、頭痛や筋肉痛、発しんなどの症状を呈した後、通常は1週間程度で軽快します。しかし、まれに発熱の2~7日後に出血症状(デング出血熱)やショック症状(デングショック症候群)が出現し、適切な治療が行われなければ死に至ることもあります。
令和5年以降、世界的にデング熱の患者数が急増しており、特に中南米及び東南アジアの一部の国を中心に大きな流行がみられています。流行国に渡航する場合は事前に流行状況を確認の上、虫よけ剤を使用する、できる限り肌の露出を控えるなど、蚊に刺されないように注意しましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
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