【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第26週)(2024年7月3日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000167574.html

発表日:2024年7月3日

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第26週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第26週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第26週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は7.72人と前週(4.89人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は7.17人と前週(5.10人)から増加しました。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.19人と前週(3.89人)から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。

今週のトピックス
“手足口病の流行発生警報が発令されました!”について取り上げました。
 川崎市における令和6年第26週(6月24日~6月30日)の手足口病の患者報告数は定点当たり7.72人となり、流行発生警報基準値(定点当たり5.00人)を超えました。区別では、幸区が定点当たり14.50人と最も多く、次いで宮前区が9.50人となっています。また、年齢階級別では、3歳以下の乳幼児の報告が82.4%と最多でした。
 手足口病は、主に手足や口の中に発しんが出現する疾患で、数日で軽快することがほとんどですが、まれに髄膜炎等を合併する場合もあります。保育園等では集団感染を起こすこともあるため、予防対策を徹底し、感染拡大を防ぎましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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