全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が7件ありました。
• ・腸管出血性大腸菌感染症の報告が10件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が2件ありました。
• ・ウイルス性肝炎（E型・A型肝炎を除く）の報告が1件ありました。
• ・急性脳炎の報告が1件ありました。
• ・後天性免疫不全症候群の報告が3件ありました。
• ・梅毒の報告が7件ありました。
• ・百日咳の報告が2件ありました。

＜手足口病＞

定点当たり報告数は8.83 と、前週の値（5.65）から増加しました。管轄保健所別では、潮来が12.25 と最も多く、次いで筑西（12.14）、古河（12.00）、土浦（9.57）となっています。全国的にも増加傾向が続いており、今後県内でもさらに感染が拡大する可能性が考えられ、その動向には注目していく必要があります。

＜新型コロナウイルス感染症（COVID-19）＞
定点当たり報告数は8.91 と9週連続で増加しました。全国でも増加傾向にあり、引き続きその動向には注意が必要です。

＜ヘルパンギーナ＞
定点当たり報告数は1.92 と、前週の値（1.21）から増加しました。ヘルパンギーナは例年夏季に報告数が増加するので、今後も注意が必要です。

^*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。