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発表日:2024年7月18日
【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第28週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第28週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第28週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)ヘルパンギーナでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は15.24人と前週(11.11人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は8.70人と前週(7.57人)から増加しました。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は5.65人と前週(3.84人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザの地域的な流行がみられています!”について取り上げました。
川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は3週連続で増加しており、令和6年第28週(7月8日~14日)に0.44人となりました。特に高津区で地域的な流行がみられており、定点当たり1.80人と流行開始の目安である1.00人を超えています。また、本市のリアルタイムサーベイランスにおいても、一部の地域においてA型インフルエンザの報告数が増加しています。
現在市内では、インフルエンザだけでなく新型コロナウイルス感染症の報告数も増加しています。手指衛生等の対策を徹底するとともに、咳やくしゃみ等の症状がある場合は、感染を拡げないために咳エチケットを心がけましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
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