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発表日:2024年7月24日
【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第29週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第29週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第29週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)新型コロナウイルス感染症 3)ヘルパンギーナでした。
手足口病の定点当たり患者報告数は13.22人と前週(15.24人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は9.84人と前週(8.70人)から増加しました。
ヘルパンギーナの定点当たり患者報告数は4.54人と前週(5.65人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“新型コロナウイルス感染症~報告数が増加しています!~”について取り上げました。
川崎市における新型コロナウイルス感染症の報告数は、令和6年5月以降徐々に増加し、第29週(7月15日~21日)には定点当たり9.84人となりました。昨年は5月中旬から患者数が増加し、9月初旬にピークを迎えており、今年も同様のペースで患者数が増加しています。また、本市のリアルタイムサーベイランスにおいても、5月頃から報告数が増加しており、過去3週間では20歳代から50歳代の報告割合が60%以上を占めていました。
夏休みに帰省や旅行等を予定されている方も多いと思いますが、体調が悪い時には無理をしないようにしましょう。また、咳や咽頭痛等の呼吸器症状がある場合は、周囲への感染拡大を防ぐためにもマスクの着用をお願いします。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
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