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発表日:2024年8月15日
【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第32週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第32週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第32週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)手足口病 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は7.38人と前週(8.35人)から減少しました。
手足口病の定点当たり患者報告数は6.91人と前週(8.51人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.57人と前週(2.68人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“帰国後の体調不良に御注意ください!”について取り上げました。
夏休みに海外旅行をされた方、される予定の方も多くいらっしゃると思います。帰国後に発熱や下痢等の体調不良を訴えるケースは比較的多いとされており、ほとんどは数日で軽快しますが、思わぬ感染症にり患している可能性もあります。帰国後、数週間程度は体調を確認し、体調不良や症状の悪化がみられた場合は、事前に医療機関に電話等で相談の上、受診を検討しましょう。また、受診の際は症状だけでなく、渡航先、渡航期間、旅行中の行動等に加え、ワクチンの接種歴も必ず伝えましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
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