【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.522(2024年9月27日)
結核は、今でも年間10,000人以上の新しい患者が発生し、1,500人以上が命を落としている日本の代表的な感染症の1つです。
結核は早期発見が重要です。せき・たんが2週間以上続いたり、微熱や体のだるさが続いたりする場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
また、今般、新型コロナウイルス感染症をはじめとした呼吸器感染症の脅威が再認識されています。
呼吸器感染症が例年流行する秋・冬前だからこそ、マスク着用を含む咳エチケット、手洗い・手指消毒、換気など基本的な感染対策を心がけましょう。
厚生労働省では、9月24日~30日の「結核・呼吸器感染症予防週間」にあわせて、結核・呼吸器感染症の予防啓発のポスターとリーフレットを作成いたしましたので、是非ご活用いただき、引き続き、結核・呼吸器感染症の対策にご協力をいただければと思います。
・ 結核について(厚生労働省)
・ 令和6年度版ポスター「結核はまだまだ身近な病気です」「予防しよう身近な呼吸器感染症」
・ 令和6年度版リーフレット「結核はまだまだ身近な病気です」「予防しよう身近な呼吸器感染症」
・結核とは(国立感染症研究所)