「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第41週)(2024年10月17日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000170352.html

発表日:

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第41週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第41週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第41週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は12.49人と前週(8.86人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.41人と前週(2.46人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は2.36人と前週(3.26人)から減少しました。

今週のトピックス
“手足口病~報告数が再び大きく増加しています!~”について取り上げました。
 手足口病はコクサッキーウイルスを主な原因とする感染症で、口の中や手足等に水疱を伴う発しんがみられます。川崎市では、令和6年7月に流行のピークとなった後、報告数は一旦減少したものの、流行は終息することなく、第41週(10月7日~13日)には定点当たり12.49人と、再び大きく増加しました。また、6月時点で73.5%と半数以上を占めていた2歳以下の割合が、10月には38.7%と減少しました。一方、3~5歳の割合は、6月には19.9%でしたが、10月は36.5%と大幅に増加しました。
 手足口病は、接触や飛沫による感染のリスクが高いため、保育園等の集団施設では、手洗いやタオルの共用は避ける等の予防対策を徹底しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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