参照元URL:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/11/15/06.html
2024年11月15日
保健医療局
エイズ予防月間
HIV/エイズを正しく知ってつなげる未来
東京都は、12月1日の「世界エイズデー」を中心とした、11月16日から12月15日までを「東京都エイズ予防月間」としています。今年度の予防月間のテーマは「正しく知って つなげる未来」です。
HIV/エイズの治療は進歩を遂げており、治療を継続することで感染前と変わらない生活が継続でき、大切な人への感染も防ぐことができます。エイズ予防月間をきっかけに、検査や治療、「U=U」といった新しい知識など、HIV/エイズのことを正しく知って、予防や早期発見につなげ、HIV陽性者への差別・偏見のない未来につなげていきましょう。
予防月間周知ポスター
予防月間中の主な取組
取組の詳細については、エイズ予防月間のホームページをご覧ください。
1 HIV・梅毒検査(匿名・無料)の拡充
都内の保健所や検査・相談室で、年間を通じて匿名・無料で実施しているHIV・梅毒検査に加え、臨時の検査も実施します。詳細は リーフレット(PDF:571KB)をご覧ください。
2 啓発フラッグの掲出
国連合同エイズ計画(UNAIDS)が世界共通のビジョンとしている「HIVの新たな感染ゼロ」、「差別ゼロ」、「エイズ関連死者ゼロ」の「ゼロ」を配置した6種類のフラッグを掲げます。
啓発フラッグ
掲出場所・期間
都庁前中央通り
令和6年11月16日(土曜日)~12月15日(日曜日)
新宿二丁目仲通り
令和6年11月25日(月曜日)~12月2日(月曜日)
3 啓発イベント・講演会等の実施
(1)エイズフェス2024「START BY KNOWING 知ることから始めよう」
若者主体で作り上げる啓発イベントです。若者に人気のパフォーマーと観客参加型のクイズセッション、体験型ブースで、HIV/エイズ、梅毒の最新情報に触れることができます。
日時
令和6年12月7日(土曜日)13時00分~17時00分
場所
中池袋公園(豊島区東池袋1-16-1)
※別紙 エイズフェス2024リーフレット(PDF:792KB)
(2)企業向け講演会「治療しながら働くために HIV陽性者の就労」
HIV/エイズの治療をしながら働く方は多くいます。HIV/エイズ陽性者を含めた多様な人々が、治療を行いながら自分らしく働き能力を発揮できる職場づくりをテーマとした講演を動画で配信します。
方法
オンデマンドによる動画配信
日時
令和6年12月10日(火曜日)12時00分から配信予定
講師
社会福祉法人はばたき福祉事業団 岩野友里(いわのともさと)氏
(3)医療従事者向け講習会「HIV/エイズ 死の病から慢性疾患へ、地域で自分らしく暮らすとは」
HIV/エイズについて、最新情報と長期療養、精神疾患の課題をテーマに、医療従事者向けに講習会を実施します。
方法
オンライン開催
日時
令和6年12月13日(金曜日)19時00分~21時00分
講師
慶応義塾大学医学部感染症学教室 宇野俊介(うのしゅんすけ)先生
和光大学現代人間学部心理教育学科 小松賢亮(こまつけんすけ)先生
4 交通機関等を活用したPR
都営交通や東京メトロの車内広告や駅掲示板、西新宿や都庁舎でのデジタルサイネージ等を活用して、集中的にエイズ予防の啓発を行います。
5 都庁舎でのパネル展示の実施
HIV/エイズの基礎知識や検査・相談室の紹介などをパネル展示します。
過去のパネル展示
期間
令和6年11月28日(木曜日)~12月2日(月曜日)
場所
都庁第一本庁舎1階中央アートワークスペース
6 都施設のライトアップの実施
HIV/エイズに対する理解と支援のシンボルである「レッドリボン」にちなみ、都施設を赤色にライトアップします。
1)都庁第一本庁舎
期間
令和6年11月28日(木曜日)~12月8日(日曜日)
17時45分~21時30分(プロジェクションマッピング上映時間は除く。)
2)隅田川に架かる橋梁(白鬚橋、吾妻橋、駒形橋、蔵前橋、清洲橋、永代橋、佃大橋、勝鬨橋及び築地大橋)
期間
令和6年12月1日(日曜日)日没15分後~午後11時00分
3)東京国際クルーズターミナル(朱鷺色でのライトアップになります)
期間
令和6年12月1日(日曜日)日没1時間前~日の出時刻
※別紙 参考1(PDF:427KB)
※別紙 参考2(PDF:323KB)
問い合わせ先 保健医療局感染症対策部防疫課 電話 03-5320-4487 |