【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第2週)(2024年1月16日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000172946.html

発表日:2025年1月16日

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第2週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第2週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第2週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は28.18人と前週(27.73人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.73人と前週(1.32人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.97人と前週(3.04人)から横ばいでした。

今週のトピックス
“インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の流行の現状”について取り上げました。
 川崎市では、A型インフルエンザ、B型インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症のリアルタイムサーベイランスを実施しています。
 インフルエンザは12月中旬にA型の報告数が急増し、下旬にピークを迎えた後減少しました。現在も主流はA型ですが、年始以降はB型の報告もみられており、年末以降に当研究所に搬入された検体からもB型が検出されています。また、新型コロナウイルス感染症の報告数も年明け以降減少していましたが、現在は横ばいで推移しています。
 いずれの疾患も年末年始の影響で増減がみられますが、流行は継続しています。発熱や倦怠感等の症状が強い場合は早めの受診を検討しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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